エアコンプレッサ修理に挑戦

MAX エアコンプレッサ AK-HL1250Eの修理です。

メーカーに修理依頼しましたが運転時間も長く高額見積りのため、買い替え下取りでの入庫です。

オーナーさんがいなくなり、いいチャンスです。失敗しても自己責任なので遠慮なく修理できます。症状はいつまでも回り続けエアがたまらないとのことでしたので、シリンダを中心にバラしていきます。

高圧側のリップリングがめくれて切れかかっています。シリンダも摩耗しているので交換です。悪そうな部品だけ交換していったので、エア漏れしては部品を追加し何度も組み直しながら修理を進めていきました。時間と手間はかかりましたが完成しました。

社内で動作確認は何度か行いましたが、実際現場で使ってみないとわからない部分はあります。今度、大工さんに貸し出しし耐久性も確認してみたいと思います。カバーもストックしていた限定色をつけ化粧直ししました。なかなかお客様のコンプレッサは保証もできないので自分ではまだまだ修理できませんが、また機会があれば挑戦していきたいと思います。